アシアナ航空、A380「ビジネススイート」への有料アップグレード開始 7月1日から

アシアナ航空が提供するA380「ビジネススイートクラス」

アシアナ航空は2024年7月1日(月)より、エアバスA380型機「ビジネススイート」への有料アップグレードを開始します。9月1日(日)以降に出発するA380のビジネスクラス航空券の購入者が対象です。

ビジネススイートクラスは、2019年に廃止したファーストクラスに代わり導入。スライド式ドアで座席が仕切られており、プライベート空間が確保できるシートです。

アップグレードの価格は対象路線ごとに異なり、韓国〜日本線の定価(片道)は約23,000円(200,000ウォン)、韓国〜アメリカ・ヨーロッパ線は約93,000円(800,000ウォン)です。なお、販売開始にあたり特別価格が設定されており、韓国〜日本線は約17,500円(150,000ウォン)、韓国〜アメリカ・ヨーロッパ線は約81,000円(700,000ウォン)です。購入対象や購入方法などは以下のとおりです。

■アップグレード購入対象
・アシアナ航空のA380国際線フライトのビジネスクラス航空券購入者(クラス:J、C、D、Z)
・他の航空会社で航空券を購入した場合は、出発48時間以内に空港でのみ購入可能

■アップグレード購入時間および購入場所
・航空機出発361日前〜出発48時間前:予約センター、支店、空港、オンラインプラットフォーム(PC/モバイルアプリ)、旅行代理店
・航空機出発48時間~搭乗手続き締切前:空港のチェックインカウンターと発券カウンター

© アシアナ航空スライド式ドアを搭載するビジネススイート座席

アシアナ航空では現在、ソウル(仁川)~羽田・成田・関西(大阪)・中部(名古屋)・新千歳(札幌)・福岡・那覇・仙台・宮崎線、ソウル(金浦)~羽田・関西(大阪)線を運航中です。7月より、成田~ソウル(仁川)線の昼便へA380を毎日投入することを発表しています。

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