平塚競輪場をホームバンクとする北井佑季選手（34）が、岸和田競輪場で開催された「第75回高松宮記念杯競輪ＧI」（６月11日〜16日）で優勝を果たした。同じ平塚競輪所属の和田真久留選手（33）も２位に入り、平塚勢がＧIの舞台でワンツーフィニッシュを飾った。
北井選手は、ＪリーガーとしてＦＣ町田ゼルビアや松本山雅ＦＣ、カターレ富山、ＳＣ相模原でプレー。２０１８年の引退後に日本競輪選手養成所の技能試験に合格し、21年に競輪選手としてデビューした。
遅まきながら着実に実績を重ね、念願のＧI制覇まで漕ぎつけた北井選手。今回の成績により年末の「ＫＥＩＲＩＮグランプリ２０２４」への出場権が与えられたほか、８月13日（火）から18日（日）に平塚競輪場で開催される「第67回オールスター競輪ＧI」では、ファン投票で選ばれた上位９選手によるドリームレースに出場する。
６月30日（日）には、北井・和田両選手のＧ１優勝・準優勝報告会が同競輪場の大テント下ステージで開かれる。午後１時45分から。
（問）平塚競輪場【電話】０４６３・２１・３９３５
