大関琴桜「縁起いい名古屋場所、初優勝を」 食事の量は?「卵かけ飯どんぶり5杯」岐阜で激励会

参加者からの質問に答える大関琴桜関(中央)=羽島市福寿町平方、リバティ第4ビル

 7月14日からの大相撲名古屋場所を前に、大関琴桜関(佐渡ケ嶽部屋)の襲名祝賀・激励会が29日、岐阜県羽島市福寿町平方のリバティ第4ビルで開かれた。

 大関は昇進2場所目となる5月の夏場所で、元横綱だった祖父のしこ名「琴桜」を襲名。一般財団法人国際クラブ(同市)が同部屋と交流があり、実現した。

 琴桜関は「名古屋場所は自分的に縁起がいい。初優勝できるよう精進します」とあいさつし、参加した市民ら約120人と握手や記念撮影。参加者からの「小さい頃はどれくらい食べていたんですか」という質問には「小学校に入る前から、どんぶり5杯の卵かけ飯を食べていた」と答えて笑いを誘っていた。

 琴桜関は、岐阜市の岐阜メモリアルセンターで8月6日に開催される夏巡業大相撲岐阜場所(岐阜新聞社など主催)に参加する予定。

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