ハップ勝ち越し2ランでカブス勝利 鈴木誠也は3打数ノーヒット

【カブス5-3ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

日本時間6月30日、カブスは敵地アメリカンファミリー・フィールドでのブリュワーズ3連戦の2戦目を迎え、8回表にイアン・ハップの11号2ランで勝ち越して5対3で勝利。同地区対決3連戦は2戦目を終えて1勝1敗となった。カブス2番手のルーク・リトルが3勝目(1敗)を挙げ、4番手のヘクター・ネリスは11セーブ目を記録。ブリュワーズ3番手のジョエル・パヤンプスはハップに決勝アーチを浴び、4敗目(1勝)を喫した。

カブスがジャスティン・スティール、ブリュワーズがトバイアス・マイヤーズの先発で始まった一戦は、カブスが初回にマイケル・ブッシュの10号2ランで先制。3回裏にブライス・トゥラングとウィリアム・コントレラスの連続タイムリーで追いつかれたが、4回表にピート・クロウ=アームストロングのタイムリーで勝ち越した。4回裏無死1・3塁からサル・フリーリックの内野ゴロの間に再び同点とされたが、3対3で迎えた8回表に先頭の鈴木誠也が四球を選んで出塁すると、次打者ハップが11号勝ち越し2ラン。2点のリードを守り、5対3で首位ブリュワーズを破った。

カブスの鈴木は「4番・右翼」でスタメン出場。最初の3打席はセカンドフライ、空振り三振、センターフライで凡退したが、8回表の先頭打者として迎えた第4打席で四球を選び、ハップの勝ち越し2ランを呼び込んだ。3打数0安打1四球で連続試合安打が5でストップし、今季の打撃成績は打率.262、出塁率.335、OPS.797となっている。

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