パドレスがRソックス撃破 松井と吉田の初対戦はファーストゴロ

【パドレス11-1レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

日本時間6月30日、パドレスは敵地フェンウェイ・パークでのレッドソックス3連戦の2戦目を迎え、マニー・マチャドが2本のアーチを放つなど11対1で大勝。今季初の5連勝で貯金を今季最多の5とし、あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しも決めた。パドレス先発のマイケル・キングは6回5安打1失点の好投で6勝目(5敗)をマーク。レッドソックス先発のタナー・ハウクは3本塁打を浴びるなど5回途中9安打8失点(自責点7)で6敗目(7勝)を喫した。

2回表に1点を先制したパドレスは、3回表にマチャドの9号2ランでリードを広げ、4回表にはジャクソン・メリルの12号ソロで4点目。5回表には打線がつながり、ジェイク・クロネンワースのタイムリー、マチャドの10号3ラン、ブレット・サリバンの1号2ランで一挙6点を追加した。6回裏にジャレン・デュランの8号ソロで1点を返されたが、先発のキングは6回5安打1失点の好投。8回表にメリルのタイムリー二塁打でダメ押しし、11対1で大勝して今季初の5連勝となった。

パドレスの松井裕樹は7回裏に2番手として登板し、メジャーでの初対戦となった吉田正尚をファーストゴロに打ち取るなど1回1安打無失点。11試合連続無失点で今季の防御率は3.50となった。レッドソックスの吉田は「5番・DH」でスタメン出場し、レフトライナー、センターフライ、ファーストゴロ(対松井)で3打数ノーヒット。連続試合安打が3でストップし、今季の打撃成績は打率.238、出塁率.314、OPS.647となっている。

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