太鼓演奏や出店…DCを締めくくる「おおいた大宴会」 30日まで大分駅前で【大分県】

太鼓の演奏に見入る来場者=29日、大分市
県産米のプレゼントも

 大型誘客企画「福岡・大分デスティネーションキャンペーン(DC)」(4~6月)を締めくくる特別イベント「おおいた大宴会」が29日、大分市のJR大分駅府内中央口広場で始まった。30日まで。

 DCはJRグループと福岡、大分両県が連携して取り組んだ。

 主催者を代表して佐藤樹一郎知事が「期間中は多くの観光客が大分を訪れてくれた。今後もぜひ県内各地を巡ってほしい」とアピールした。

 県産米「大分なつほのか」のプレゼントや太鼓の演奏などがあり、大勢の家族連れらでにぎわった。

 宇佐市の地域おこしグループ「USA☆宇佐からあげ合衆国」は唐揚げの店を出した。代表の吉武裕子さん(63)=同市長洲=は「DC後も多くの観光客に地元を訪れてもらいたい」と話した。

 30日は夕方まで、県内在住のアーティストらによるワークショップやステージイベントが開かれる予定。

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