スキーンズ好投もパイレーツは敗れる ブレーブスがサヨナラ勝ち

【パイレーツ1-2xブレーブス】延長10回タイブレーク@トゥルイスト・パーク

日本時間6月30日、パイレーツは敵地トゥルイスト・パークでのブレーブス3連戦の2戦目を迎え、延長タイブレークの末に1対2でサヨナラ負け。先発ポール・スキーンズの好投を勝利につなげることができず、あすの最終戦を残して3連戦の負け越しが決まった。ブレーブス5番手のデイスベル・ヘルナンデスが1回無失点で2勝目(0敗)をマーク。パイレーツ5番手のカイル・ニコラスはアダム・デュバルにサヨナラタイムリーを浴び、2敗目(0勝)を喫した。

スキーンズとマックス・フリードの好投手対決となった一戦は、ジャレッド・ケルニックの10号先頭打者アーチでブレーブスが先制。しかし、パイレーツは5回表一死満塁からエドワード・オリバレスの犠飛で同点に追いつき、スキーンズは9三振を奪って6回6安打1失点、フリードも4三振を奪って6回6安打1失点とお互いに好投を見せた。試合は1対1のまま延長タイブレークに突入し、10回表のパイレーツの攻撃は無得点。その裏、先頭のデュバルがタイムリーを放ち、2対1でブレーブスのサヨナラ勝ちとなった。

チームの勝利にはつながらなかったものの、スキーンズは6回102球を投げて被安打6、奪三振9、与四球2、失点1と安定したピッチングを披露。ここまでのメジャー9登板のうち、7試合で6イニング以上を投げ、7試合とも2失点以下に抑えている(うち6試合は1失点以下)。まだ黒星はなく、4勝0敗、防御率2.06と素晴らしい活躍ぶりだ。また、パイレーツのブライアン・レイノルズは9回表に今季3本目の三塁打を放ち、連続試合安打を25に伸ばしている。

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