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28日夜、北海道苫小牧市内の路上で、30代の妻に暴行を加えたとして24歳の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市日新町5丁目に住む24歳の自称建設作業員の男です。
男は28日午後8時半ごろ、苫小牧市内の路上で、30代の妻に対し、髪の毛や胸倉をつかみ、複数回転倒させる暴行を加えた疑いが持たれています。
女性は腕に軽い擦り傷を負うけがをしました。
警察によりますと、当時、男は外出先からの帰宅途中で、現場の路上で妻と何らかの原因で口論になったということです。
事件後、妻が警察を訪れ「夫から暴力を受けた」と被害申告。
警察は、男から事情を聴くなど裏付け捜査をすすめ、29日午後、男を逮捕しました。
取り調べに対し、24歳の自称建設作業員の男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
当時、男は酒を飲んでいたということです。
この夫婦をめぐって、これまでに相談歴やトラブルはないということですが、警察は男が日常的に暴力を振るっていなかったかどうか余罪についても調べています。