ブルージェイズがヤンキースに快勝 ゲレーロJr.は6打点の活躍

【ヤンキース3-9ブルージェイズ】@ロジャース・センター

日本時間6月30日、ブルージェイズは本拠地ロジャース・センターでのヤンキース4連戦の3戦目を迎え、ブラディミール・ゲレーロJr.が6打点の大活躍を見せるなど9対3で快勝。同地区対決4連戦の対戦成績は3戦目を終えて2勝1敗となった。ブルージェイズ先発のクリス・バシットは6回6安打1失点(自責点0)の好投を見せ、7勝目(6敗)をマーク。ヤンキース先発のネスター・コルテスは5回途中7安打3失点で降板し、7敗目(4勝)を喫した。

初回にブラディミール・ゲレーロJr.の13号2ランで先制したブルージェイズは、4回裏にアレハンドロ・カークのタイムリー二塁打で1点を追加。5回表にアーロン・ジャッジのタイムリーで1点を返されたが、6回裏に打線がつながり、カークとアイザイア・カイナー=ファレファのタイムリー、ゲレーロJr.の3点タイムリー二塁打で一挙5点を追加した。7点リードの8回裏にはゲレーロJr.がダメ押しのタイムリー。9回表にオースティン・ウェルズの3号2ランで2点を返されたが、大勢に影響はなく、9対3で快勝した。

ブルージェイズのゲレーロJr.は先制アーチと2本のタイムリーで5打数3安打6打点の大活躍。5月は打率.357、OPS.916と好調だったが、6月も打率.314、OPS.955とよく打っており、本塁打の量産ペースも一気に上がってきた。特に直近7試合では打率.424、5本塁打、19打点と絶好調で、シーズントータルの成績も打率.296、OPS.842まで上昇している。チーム状況次第では夏場にトレードされる可能性もあり、今後も注目の存在となりそうだ。

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