こんにちは!キャンプ系YouTuberのFUKUです。2024年もDCMホームセンターからアウトドア用品がたくさん出ていました。その中でも「これは面白そうだ」というコンロとクッカーを買ってきましたので、実際に使ってご紹介してみたいと思います。
DCM新作のコンロとクッカー
ここ数年、ホームセンターのプライベートブランドから本格的なキャンプギアが、たくさん発売されてきました。
その中でもDCMは、個性的な焚き火台や高性能なクーラーなど面白いものが毎年出ています。
今年はちょっと変わった感じのコンロとクッカーが出ていましたよ。
DCMブランドの新商品、マルチコンロとマルチクッカーです。
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両者ともなかなか面白そうな雰囲気を放っていませんか?
コンロは蓋付きで2階建てのような見た目。
クッカーは人気の高い角型で、重厚感があってミリタリーテイストのデザイン。
今年のDCMさんは「多機能なアウトドア用品」をテーマに開発してきたのではないかなと考えられます。
まずパッケージを見た段階で、興味をそそられますね!
DCM新作【1】マルチコンロ 税込5,478円
まずコンロから見ていきましょう!
スペックを確認
サイズは幅38cm×奥行16cm×高さ31cm。
背の高い長方形の七輪のようなものに、蓋がついたような形をしています。
用途としては、
- 蓋を閉めて燻製に
- 多人数用に大きなコンロに
- 横に並べて焼き鳥台に
長方形の七輪のようなコンロが2個ついていて、蓋もあるという形状のようです。
だから燻製器にしたり、1台で使ったり、2台で別々のことをしたり、大人数でも使えるという商品だと思います。
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面白い仕組みでオリジナリティのある商品を買った時は、非常にワクワクしますよね。
開封して中身をチェック
開封してみると、ブラックでカッコいい見た目です!
蓋が開かないようしっかりロックされているので、持ち運びやすい形状になっていますよね。
両サイドにも持ち手があります。
重さを測ってみると4.4kg程です。
中を開けてみると網とロストルが入っていました。
網自体はそれほど丈夫な感じではありませんが、繰り返して使えそうです。
網は四隅に出っ張りがあって、はめ込んだらずれにくい仕様になっています。
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この網は出っ張りが付いた特殊な形状をしているので、別売とかはないのかな?
普通の網だと上に乗せるだけになってしまいます。
もう1段も開けてみると、同じコンロが出てきました。この2台は全く同じですね。
どちらも脚がしっかりついていて、穴に脚がはまるようになっています。
それぞれのコンロには中心部にフックが付いていて、それが穴に入って下の出っ張っているところに引っ掛けてパチンと留めます。蓋も同じ仕組みです。
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これは仕組みが面白いし、結構便利なコンロなんじゃないかと思います。
2段式の便利なコンロ
まず大きさの割に、コンパクトに収まっている収納の形がいいですよね。
幅38cmの割に奥行きが薄く、角型なのでどこか収納庫にしまう時や、車に乗せる時もあまり場所を取らず、収納しやすい形です。
そして全く同じ形のものが2個重なってることで省スペース化になっています。
使用時は、このように2個のコンロになります。
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注意書きには「卓上で使う時は耐熱温度の高いテーブルを使ってください」と記載されているので、基本的には金属性のテーブルで使用になると思います。
複数人のグループで使う時は縦に2個並べたり、横にも並べられますし、好きな形で2個バラバラに使えるのがいいですね。
そして別々の使い方もできるので、片方で焼肉をしながらもう片方で焼き鳥を焼いたり、バーベキューをしながら同時に燻製もできますね。
ソロやデュオくらいなら、1台でも十分楽しめるのではないでしょうか。
大きさとしては、工具箱や少し大きめなペグケースくらいの感覚で、かなりコンパクトでいいなと思います。
片方で炭火で楽しみながら、もう片方で焚き火をするなんて使い方もできちゃいますね。
これで税込み価格が5,478円!
ホームセンターならではのお手軽価格に抑えられているなと思います。
アウトドア専門メーカーが作ったら(メーカーにもよりますが)、もうちょっと高くなるんじゃないかと思います。
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数年前はホムセンブランドからこんなコンロが出るなんて、夢にも思いませんでした。
ホムセンキャンプ用品も充実して楽しい時代になりましたね!
DCM新作【2】マルチクッカー 税込3,278円
続いて、マルチクッカーを詳しく見ていきましょう。
スペックを確認
- 金属性の重厚感ある見た目
- 深さのある中子の蒸し器付属
- 13cm角のほぼ正方形
- 満水容量2.1L
- 本体はアルミ合金性
内側はフッ素樹脂加工がされていて、これだけの大きさと仕様のクッカーで税込みで3,278円というのは割安感があるんじゃないかなと思います。
開封して中身をチェック
重厚感がありますね。
グリーンの他にレッドもありましたが、どちらもいい色でした。
本体にはゴムバンドが付いていますね。さらに持ち手でロックされています。
ロック部分は、持ち手がはまるようにくぼんでいます。だからロックしても底がフラットになるのでこのまま置けます。
持ち手をちょっと起こしただけでカチっとはまり、ハンドルがロックされました。
蓋の部分がフッ素加工がされたフライパンになるんですね。
厚みもメスティンなどと比べるとずっと分厚いですし、深さもあるので13cm四方のサイズ感と相まって実用性は高そうです。
そして中子は全面フッ素加工されているようなので、洗ったりお手入れがしやすそうですね。
蒸気穴のスリットが4面に入っていますから、深さもあるので下に水を入れて蓋を被せると、水蒸気炊飯ができるように作られています。
もちろん蒸し料理もできちゃいます。
そしてクッカー本体には折り畳みハンドルが付いていて、満水容量が2.1L。
本体もしっかりフッ素加工されているので、カレーやシチューも作りやすそうだし、これで2.1L入るならちょっとしたものを作るのには足りそうに思えます。
ただし、中子を入れないと蓋がちょっとグラグラします。
とはいえ、使い方が8通りとは色々考えるものですね。この多機能から考えると、価格も頑張ってるなという感じがします。
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ちょっと気になるところもありますが、総じてこの仕様で何より安価で見た目もいい。
色々な使い方を想像させてくれるワクワクするクッカー。こちらも面白そうですね!
マルチコンロとマルチクッカーを使ってみよう
マルチコンロとマルチクッカーを実際に使ってみたいと思います!
クッカーで水蒸気炊飯
まずは、マルチクッカーを使って水蒸気炊飯からやっていきたいと思います。
今日はお米1合を炊いてみようと思うので、180mlのお水と一緒に30分以上浸しておきました。
本体に水を500ml程度入れて、コンロに乗せて火にかけていきます。
沸騰してきたら火を弱め、30分くらい加熱です。
30分経ったら火を止めて、さらに10分ほど置いてから中を開けてみましょう。
美味しそうに炊けました!
やはり水蒸気炊飯でやると、ほとんど失敗がないのがいいですね。
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個人的にはメスティンや飯合でお焦げをつけて炊くのも好きですが、楽なのはいいなぁと思います。
マルチコンロでBBQ&燻製
続いて、マルチコンロを使っていきたいと思います。工具箱のような感覚でコンパクトに持ち運べるのはいいですよね。
●燻製
まずは、BBQと同時に燻製を作ってみようと思います。
ご覧の通り、しっかり色付きました。
一方でバーベキューをしながら燻製が作れるって、いいかもしれませんね。
●BBQ
こちらはBBQ。炭の準備ができましたので、お肉から焼いていきましょう。
実際にやってみると、片方だけだとやはり1人か、多くて2人くらいまでの大きさですね。
ねぎま串を焼いていきますが、ちょうど串が置きやすい幅になっていますね。
●マルチクッカーで肉まん
続いて、肉まんを入れたクッカーをマルチコンロにしばらく置いておくと、肉まんができました。
中子自体がある程度の大きさと深さがあるので、蒸し料理もやりやすいですね。
耐熱状態の確認
テーブルの天板が熱くなっているのか確かめてみると、テーブルに熱は来ていません。
テーブル裏から触ってもほとんど熱くないですが、念の為耐熱テーブルでやってくださいということなんでしょう。
マルチコンロ使用後の片付け
使用後はご覧の通り汚れてしまいましたので、網は洗って、コンロは後で中をきれいに拭いておこうと思います。
片付け方としては、炭を取り出して、2段重ねて蓋も締めて、前後のロックを留めるだけで持って帰れますのでとても簡単ですね。
【感想】実際に使用してみて
今回は2024年DCMホームセンターから発売された、マルチクッカーとマルチコンロを購入して実際に使って試してみました。
マルチクッカー
まずマルチクッカーについてですが、今回はガスで炊飯をして、その後炭火コンロで蒸し調理をしましたが、鍋底を見ても焦げついたり塗装剥がれはほとんどありません。
焼き付け塗装なので、ある程度の耐久性があると思いますし、そのうち取れたり汚れたりしてくるかと思いますが、一度使った限りでは大丈夫でした。
揚げ物やフライパンとして使うところまでできませんでしたが、これ1台でさまざまな使い方ができる、名前の通りマルチなクッカーでした。
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見た目もいいと思いますし、これで税込み3,278円というお値段もお得感があると思いました。
四角いクッカーは昔から一定の人気がありますから、このような形を狙っていた人はDCMのクッカーを選択肢に入れてもいいかもしれませんね。
マルチコンロ
そして2段重ねのマルチコンロは、実際に使ってみると長方形の小さな七輪が2個という感じなので、さまざまなシーンでマルチな使い方ができそうだなと実感できました。
ただ、両方使って1人でさまざまなことをやっていると結構忙しかったです。
1人で行く時は上半分だけ持って行ったり、複数で使う時は2台で別々な使い方をしたりすれば、便利な場面は多そうです。
このようなありそうでなかった2段重ねのバーベキューコンロというのも、これから行楽シーズンでコンロを探している人は検討してみてもいいんじゃないでしょうか。
DCMのマルチクッカーとマルチコンロを要チェック!
ホームセンターのPBブランド商品も、機能性や品質がどんどん高くなっているようです。
それでいて専門ブランドの製品より少し安いですから、今後も面白いものがあったら購入してご紹介してみたいと思います。
DCMのマルチクッカーとマルチコンロが気になった人はチェックしてみてくださいね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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