TOKIO、デビュー30周年を迎える9月に5人で相まみえる可能性は?

TOKIOが今年9月にデビュー30周年を迎える。デビュー時からメンバーは2人減って3人となってしまったが、この日限りの再結成もあるのではと機運は高まっている。

1994年9月21日に「LOVE YOU ONLY」でデビューしたTOKIO。デビュー当時は5人だったが、2018年に山口達也がグループを辞め、2021年に長瀬智也も脱退し3人となった。残った城島茂、国分太一、松岡昌宏は「株式会社TOKIO」を立ち上げ、これまで様々な活動を展開してきた。ある芸能関係者は「株式会社TOKIOは、いずれは山口を受け入れることを考えて作られたモノではともいわれていました。山口がやめるきっかけとなったのが未成年への強制わいせつという事件だったので、当時のジャニーズ事務所では受け入れがたいということもあって、別会社を立ち上げたのだろうといわれていました。山口が戻れば『5人でTOKIO』との、こだわりを持つ長瀬も戻って来るでしょうから、30周年という節目のタイミングで、再結成という期待が高まるのも無理はありません」。

最近の長瀬といえば、バイクレースを通じて再びメディアの前に登場する回数を増やしている。山口はメディアの前にこそ出ないが、SNSを通じて講演会などを行っていることを発信している。前出の関係者はは「それぞれが違ったグラウンドで活躍しているものの、5人の関係が悪いわけでもなく、ある程度の連絡も取り合っているという話。そういう意味では節目の年に再結成と言う話が盛り上がっても不思議ではないのでしょう」。

ただ、仲が良いからこそ、再結成も難しいのではという声もある。ある芸能プロ関係者は「山口を戻すタイミングは、これまでもなかったわけでもないでしょうし、長瀬と引き戻すこともできたでしょうが、仲が良いからこそ、お互いの活動を尊重している部分もあるようです。今の活動を止めてまでということは、お互いが考えてないかもしれません」。

節目の年と言う意味での期待は残しておきたいところだ。

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