アストロズが再び5割復帰 今季最大となる5点差からの逆転勝利

【アストロズ9-6メッツ】@シティ・フィールド

日本時間6月30日、アストロズは敵地シティ・フィールドでのメッツ3連戦の2戦目を迎え、3回終了時点で5点のビハインドを背負ったものの、9対6で逆転勝利。3連戦の初戦を落として連勝が7で止まったが、3連戦の2戦目で今季最大の逆転勝利を完成させ、再び5割復帰を果たした。アストロズ3番手のセス・マルティネスが3勝目(2敗)を挙げ、5番手のジョシュ・ヘイダーは12セーブ目をマーク。メッツ4番手のリード・ギャレットに3敗目(7勝)が記録された。

2回表にジェイク・マイヤーズの8号ソロで先制したアストロズだったが、先発のフランバー・バルデスが安定感を欠き、2回裏にブランドン・ニモのタイムリー二塁打などで一挙5失点。3回裏にはマーク・ビエントスに10号ソロを浴び、1対6とリードを広げられた。しかし、直後の4回表に反撃。一死1・2塁からジェレミー・ペーニャのタイムリー二塁打で2点を返すと、次打者ジョン・シングルトンにもタイムリーが飛び出し、2点差に詰め寄った。

試合はそのまま終盤に突入し、アストロズは8回表に3つの四球で二死満塁のチャンス。ギャレットの暴投で1点を返すと、ホセ・アルトゥーベが四球を選んで再び二死満塁となり、アレックス・ブレグマンの2点タイムリーで逆転に成功した。9回表は連打と送りバントで一死2・3塁とし、チャス・マコーミックは空振り三振に倒れたが、マウリシオ・デュボンが貴重な追加点となる2点タイムリー。3点リードの9回裏は守護神ヘイダーが三者凡退に抑え、9対6でメッツを破った。

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