アニメ映画『風都探偵 仮面ライダースカルの肖像』が、11月8日より期間限定上映されることが決定。併せて、ティザービジュアルと特報映像が解禁された。
2009年9月から2010年8月にかけて、平成仮面ライダー第11作目として放送された『仮面ライダーW』。そして同作の正統続編として2017年8月より「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載を開始し、累計発行部数240万部を超えた漫画『風都探偵』。2022年8月には仮面ライダー史上初のシリーズアニメ化を遂げた。
本作は、そんな『風都探偵』を劇場版アニメ化。シリーズアニメから引き続き、椛島洋介監督をはじめとする「スタジオKAI」が制作を担当する。描かれるのは、人気エピソード・ビギンズナイト。「仮面ライダーW」が誕生した夜、翔太郎とフィリップ、そして鳴海荘吉の身に何が起こったのか…。
声優キャストとして、シリーズアニメから引き続き、翔太郎とフィリップをそれぞれ細谷佳正、内山昂輝が演じる。そして、アニメ初登場となる鳴海荘吉を演じるのは津田健次郎。
細谷は「シリーズアニメが終わってしまって、こういうものなのか、、と呆気なさを感じていたのですが、また風都探偵に関わる機会を頂けて嬉しかったです。風都探偵ファンの方にも、視聴者の皆さんにも喜んで頂ける仕掛けになっています。お楽しみに！」とコメント。
内山は「制作決定の報せを伺ったときは、まさかまた変身できるとは……と最初に思い、そして、次はどのような物語がアニメで描かれるのか気になってワクワクしました。様々な注目すべきキャラクターが登場する盛りだくさんの内容になっています。重厚な人間ドラマや、ド迫力の熱いバトルをぜひご覧ください！」と言葉を寄せた。
津田は「鳴海荘吉というめちゃくちゃカッコいいおじさんを演じさせていただけて非常に嬉しかったです。頑張らなければという思いで収録に臨みました。風都探偵をお好きな方はもちろんのこと、これまでの流れをご存知ない方でも楽しめるようにできているので、ぜひ観ていただけたらなと思います。よろしくお願いいたします！」としている。
ティザービジュアルは、真っ赤に染まる風都の街とガイアメモリを持つ女性のシルエットを背に、「仮面ライダースカル」が描かれたハードボイルドなビジュアルに仕上がった。
特報映像では、鳴海荘吉を演じる津田健次郎のあの決めぜりふも初お披露目となった。
上映決定を記念して、Prime Videoをはじめとした各種動画配信サービスでアニメ『風都探偵』が7月1日より順次視聴可能になるとともに、Blu‐ray『風都探偵 上下巻』が、各巻3300円のスペシャルプライスで登場。YouTube「東映特撮YouTube Official」では、『仮面ライダーW』など関連作品が無料配信される。
劇場版『風都探偵 仮面ライダースカルの肖像』は、11月8日より期間限定上映。
