明石家さんま、7月1日で69歳 ラジオで「日本を代表する高齢者」と紹介され「失礼やし」

明石家さんま【写真:ENCOUNT編集部】

MBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』

タレント・明石家さんまが29日、レギュラーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』(午後10時)に出演。番組ではサザンオールスターズの9月『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』での夏フェス卒業宣言を取り上げ、68歳・桑田佳祐の「我々高齢者バンドにとって、令和の夏は暑すぎるよ」というコメントが紹介された。リスナーから、同級生のさんまと桑田を「日本を代表する高齢者おふたり」と表現され、さんまには「仕事によっては寄る年波には勝てないと思う瞬間はあるのでしょうか」と質問が寄せられた。

番組冒頭で7月1日に69歳の誕生日を迎えることについて「何にもめでたくない」と口にしたさんま。「日本を代表する高齢者」呼びに吹き出し、「桑田くんに失礼やし、オレにも失礼やし」とぼやいた後、「それ(高齢で暑さがきついの)は、みな言うねんけど、オレは今のところ病気してないんで(大丈夫)。(共演の同級生・村上)ショージと(2010年に食道がんの手術をした)桑田くんは病気、ちょっとしてるんで。入院とか。そういう影響あると思うねん」と発言。「オレもたぶん、入院すればかなり落ちると思う。たぶんテンションが。そういうもんやわ」と健康を維持していることで、気持ちも違うと見解を示した。

2018年に胆石を患い、胆のう摘出手術をしている村上に対し、さんまは「ショージも病気したら、ちょっと弱くなってるもんね」と指摘。村上は「そうですね。面白いことがあんまり浮かばなくなってきた」と言うと、さんまは「違う、違う。健康なときからや」といつものやりとり。その後、さんまは「(同世代で)一番動いてるとか、よう言われてるから、まだ今のところ桑田佳祐の(ように感じる)時期に入ってない」と明言した。

“卒業宣言”について、さんまは「ちょっと寂しい気はする。あのサザンがっていう。たぶん、入院したから、病気してだと思う」と思いを明かす一方、「でも、まあまあ座って聞いてもええ歌やからな。逆に座って聞きたいぐらいやよね。ギター弾きながら、アコースティックな。それぐらいのすごい力持ってはるわ」と野外フェス出演がなくてもサザンはサザンとした。ENCOUNT編集部

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