ゴルフの第48回福井県アマチュア選手権大会(福井新聞社主催、福井トヨタ自動車・福井トヨペット協賛)決勝ラウンド最終日は6月29日、あわら市の芦原ゴルフクラブ海コース(6658ヤード、パー72)で行われた。2打差の2位タイからスタートした髙野浩(鯖江)が73で回り、2日間トータル4オーバー、148で初優勝を飾った。
⇒元球児の46歳髙野「まさか自分がここに立てるとは」
社会人選手の優勝は2011年以来、13年ぶり。髙野はこの日、前半を1バーディー、2ボギーの37、後半を1バーディー、1ボギーの36にまとめて混戦を制した。
1打差のトータル149には3人が並び、最終日のスコアで順位を決めた。2日間を通し唯一のアンダーパー71で回った梅田恭生(福井)が、初日10位タイから2位へ大きく浮上。初日2位タイだった松岡翔眞(福井工業大学)と奥村憲剛(福井工大福井高校)が、それぞれ3位、4位に続いた。
最終日イーブンパーの前川裕太郎(福井)が5位。初日単独首位の髙野和也(福井工大福井高校)は81と伸ばせず、8位となった。女子でただ一人決勝ラウンドに進んだ三浦悠雅(福井工業大学)はトータル159、19位だった。20位までが来年のシード権を獲得した。
⇒決勝ラウンド唯一の女子選手、三浦が19位
⇒福井県アマチュアゴルフ選手権の特設ページはこちら