社会人は13年ぶり、髙野浩が福井県アマゴルフ優勝 2024年大会、最終日73でまとめ逆転

決勝ラウンド最終日 2番でティーショットを放つ髙野浩=6月29日、福井県あわら市の芦原ゴルフクラブ

 ゴルフの第48回福井県アマチュア選手権大会(福井新聞社主催、福井トヨタ自動車・福井トヨペット協賛)決勝ラウンド最終日は6月29日、あわら市の芦原ゴルフクラブ海コース(6658ヤード、パー72)で行われた。2打差の2位タイからスタートした髙野浩(鯖江)が73で回り、2日間トータル4オーバー、148で初優勝を飾った。

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 社会人選手の優勝は2011年以来、13年ぶり。髙野はこの日、前半を1バーディー、2ボギーの37、後半を1バーディー、1ボギーの36にまとめて混戦を制した。

 1打差のトータル149には3人が並び、最終日のスコアで順位を決めた。2日間を通し唯一のアンダーパー71で回った梅田恭生(福井)が、初日10位タイから2位へ大きく浮上。初日2位タイだった松岡翔眞(福井工業大学)と奥村憲剛(福井工大福井高校)が、それぞれ3位、4位に続いた。

 最終日イーブンパーの前川裕太郎(福井)が5位。初日単独首位の髙野和也(福井工大福井高校)は81と伸ばせず、8位となった。女子でただ一人決勝ラウンドに進んだ三浦悠雅(福井工業大学)はトータル159、19位だった。20位までが来年のシード権を獲得した。

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