「ワイルドな試合だった!」ドイツのナーゲルスマン監督が8強入りに確かな手応え「チームを誇りに思う。彼らは気づき始めている」【EURO】

開催国がベスト8に駒を進めた。

ドイツで開催されているEURO2024のラウンド16で、ホスト国はデンマークと対戦。53分にカイ・ハバーツのPKで先手を取り、68分にジャマル・ムシアラが追加点を挙げ、2-0の勝利を収めた。

VARの介入で得点や失点の取り消し、激しい雷雨による試合中断など、印象的なトピックが少なくなかった一戦を制し、ユリアン・ナーゲルスマン監督も「ワイルドな試合だった!」と興奮気味に振り返る。UEFA(欧州サッカー連盟)の公式サイトが伝えている。

【動画】ハバーツのPK&ムシアラの追加点
「最初の20分は今大会最高の展開だったが、その後に雷雨があり、劣勢に立たされたと思ったら勝つことができた。カイはPKをうまく決めた。スイス戦(1-1)のような逆境でも、観客の助けを借りて切り抜けられた」

ホームアドバンテージにも背中を押されて白星を掴んだ。指揮官は「チームを誇りに思う」と胸を張り、「彼らは自分たちが本当に優れていることに気づき始めている」と力強く語った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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