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県立高校の教員が生徒の名前などを保存したまま紛失したUSBメモリが、県教委に壊された状態で送られていたことが分かりました。
県教委によりますと今月25日、匿名で封書が届き、中には「USBメモリは破壊してあり、内容を他言していない」などと書かれた手紙とUSBメモリが入っていました。
県教委には18日、「拾ったUSBに個人情報が保存されている」という匿名の封書が届き紛失が発覚。生徒など369人分の名前や住所などが保存されていました。
警察からの情報では、USBメモリは破壊されていて、保存内容は捜査中ということです。現在、個人情報のデータ流出は確認されていないということです。