伊勢原市商工会 ハイウェイ商談会初開催 新たな販路開拓を支援 伊勢原市

商談会の様子

伊勢原市商工会(高橋宏昌会長)と平塚商工会議所(常盤卓嗣会頭)は6月20日、交流人口の拡大と地域経済活性化、地元業者の新規販路開拓などを図るためNEXCO中日本と連携して高速道路パーキングエリアの商業施設を運営するテナントとの「ハイウェイ商談会2024」を伊勢原シティプラザで初開催した。

対象となるのは、伊勢原市商工会と平塚商工会議所の会員で菓子、水産物、畜産品、農産物、デザートなどの食品や土産物品を取り扱う事業者。販売場所となるのは小田原厚木道路、東名高速道路、西湘バイパスのパーキングエリアの5カ所。

当日はNEXCO中日本グループに選定された市内6社と平塚市内から6社が商談に参加。商談は対面形式で実施され、1社約15分の持ち時間の中で、試食や試飲などを含め、自社商品のPRを行った。今後は、各事業者が出店に向けて個別に商談を進めていく。

同商談会を担当した市商工会の小泉孝幸さんは「商工会が主催することで地域の方たちが外に出向かなくても商談ができ、これをきっかけに販路開拓に取り組む姿勢や課題なども見えてきた。今後は販売に向けて検討していただき、商売に繋げてもらえたら」と期待を込めた。

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