「別次元じゃね」とんでもない精度のロングフィードから華麗すぎるカーブシュートでフィニッシュ!スタジアム騒然の一撃必殺‟疑似カウンター”炸裂の瞬間「きれいにハマったな」

【UEFA EURO 2024】ドイツ代表 2-0 デンマーク代表(日本時間6月30日/BVBシュタディオン・ドルトムント)

【映像】完璧すぎるロングフィードからの超絶カーブシュート

ドイツ代表がスタジアムを騒然とさせる圧巻の疑似カウンターを完結させた。今大会3ゴール目となったジャマル・ムシアラのゴールとそれを生み出した1本のロングパスに称賛の声が上がっている。

UEFA EURO 2024はラウンド16に突入し、ホスト国であるドイツ代表はデンマーク代表と対戦した。圧巻のプレーが飛び出したのは1-0とリードして迎えた68分だった。

バックラインでボールを繋ぎ、デンマーク代表を自陣に引き込むドイツ代表。GKマヌエル・ノイアーも使ったビルドアップから、ボールは左のセンターバックを務めるニコ・シュロッターベックに渡る。

するとシュロッターベックは相手のプレスがかかる直前、最前線に向かって一本のロングパスを入れた。これが、裏に抜け出したムシアラにピッタリ。ボックス左に侵入したムシアラは、右足でカーブをかけたシュートをゴール右隅へと流し込んだ。

解説を務めた戸田和幸氏は「相手はハイラインで、ここは狙っていこうと話していた可能性はある。キックの質も非常に高く、最後のフィニッシュも冷静でした」とコメント。さらに「シュロッターベックにはプレスがかかっていましたが、左足を振れる空間はあった。あのタイミングで走っているということは、ファーストチョイスとして共有できていた」とドイツ代表の狙いがハマった形からのゴールだったと分析した。

スペシャルサポーターを務める長谷部誠氏も「シュロッターベックのフィードの良さがこの得点に生きている。今日は出場停止だった、(ヨナタン・)ターだったらあそこには蹴れていない。出場停止がプラスに動いたかもしれない」と、戸田氏と同様にシュロッターベックのフィードを称賛した。

ABEMAのコメント欄でも「フィードがうますぎる」「綺麗にハマったな」「美しいパスだわ」「シュロッターベックのパス精度えぐない?」などシュロッターベックを称えるコメントが続々。

さらにSNSではゴールを決めたムシアラについても「マジのマジで躍動してる」「別次元じゃね」「得点王あるかな」「ムシアラしか信じない」などの賛辞が溢れた。

このアシストで2点目を挙げたドイツ代表が、デンマーク代表を完封し、準々決勝進出を決めた。なお、準々決勝では、スペイン代表とジョージア代表の勝利したチームと対戦する。
(ABEMA/UEFA EURO 2024)

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