ドジャースが延長戦制す 大谷は2試合ぶりの一発となる26号ソロ

【ドジャース14-7ジャイアンツ】延長10回タイブレーク@オラクル・パーク

日本時間6月30日、ドジャースは敵地オラクル・パークでのジャイアンツ3連戦の2戦目を迎え、延長タイブレークまでもつれた熱戦の末に14対7で勝利。同地区対決3連戦は2戦目を終えて1勝1敗となった。ドジャース8番手のダニエル・ハドソンは1点のリードを守れなかったが、味方打線が11回表に勝ち越したため5勝目(1敗)をマーク。ジャイアンツ7番手のショーン・ジェリーは2回8失点(自責点6)と踏ん張れず、2敗目(3勝)を喫した。

初回に先制されたドジャースは、2回表にミゲル・ロハスのタイムリーで追いつき、3回表に大谷翔平の26号ソロで勝ち越しに成功。ところが、先発のタイラー・グラスナウが3回裏に一挙4点を失い、2対5とリードされた。直後の4回表に3本のタイムリーなどで4点を奪い、6対5と逆転したが、5回裏にブレット・ワイズリーのタイムリーで追いつかれ、試合は6対6のまま延長タイブレークへ。10回表にドジャースがロハスのタイムリーで勝ち越すと、その裏にジャイアンツもデービッド・ビヤーのタイムリー二塁打で追いついたが、11回表にドジャースが集中打で一挙7点を奪い、14対7で延長戦を制した。

ドジャースの大谷は「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席は空振り三振に倒れたが、3回表の第2打席で2試合ぶりの一発となる26号ソロを放った。4回表の第3打席は四球を選び、6回表の第4打席はレフトフライで凡退。9回表の第5打席は再び空振り三振に倒れ、11回表の第6打席は申告敬遠で歩かされて4打数1安打1打点2四球2三振だった。連続試合安打を4、連続試合出塁を14に伸ばし、今季の打撃成績は打率.321、出塁率.405、OPS1.050となっている。

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