国会議事堂近くでひき逃げし逮捕の男が現場に立ち会い状況確認「パニックになった」逮捕時暴れる

東京・永田町の国会議事堂近くで、歩いていた男性がひき逃げされ死亡した事件で、警視庁は30日、車を運転していた男を現場に立ち会わせて当時の状況を確認しました。

この事件は20日午後、千代田区永田町の国会議事堂近くの横断歩道で、財務省の公用車を運転していた濃畑宣秀容疑者(55)が団体職員の大野泰弘さん(67)をはねて死亡させた上、200メートル逃走しましたが、ひき逃げなどの疑いで逮捕されたものです。

警視庁は30日午前、濃畑容疑者を現場に立ち会わせて、当時の状況を確認しました。

これまでの調べに対し、濃畑容疑者は「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」「パニックになった」と供述しているということです。

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