大谷翔平の26号は「昨日じゃなかった?」 3時間45分の死闘…指揮官のボケに報道陣爆笑

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:Getty Images】

前日に連続試合打点ストップも…26号ソロ「改めて始められる」

【MLB】ドジャース 14ー7 ジャイアンツ(日本時間30日・サンフランシスコ)

ドジャース・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地・ジャイアンツ戦で3回に2戦ぶり26号ソロを放った。チームは延長11回の死闘を14-7で制した。デーブ・ロバーツ監督は大谷の一発について「あれは昨日じゃなかったか?」とボケて笑いを誘った。

1-1で迎えた3回先頭。右腕ハワードの甘く入ったスライダーをバックスクリーンへ運んだ。一時勝ち越しの26号ソロで6月は月間12本塁打に。シーズン50発ペースに乗せ、本塁打王争いでは2位のブレーブス・オズナに5本差をつけて独走した。

試合はその後、延長戦へ。7-7の11回に迎えた第5打席では申告敬遠で勝負を避けられた。するとドジャースはこの回一挙7得点。最終的に14-7で快勝した。

3時間45分の死闘に指揮官も思わず「ショウヘイは今夜、HRを打ったのか?」とすっとぼけ。報道陣の笑いを誘うと、その後は「今までに私が言ってきたように、もし彼が右中間から左中間へと広く打ち分ければ、グレートだ。ゾーンの高めに来た球を中堅方向に運んでいた」と称賛した。

前日28日(同29日)の同カードでは、打点がゼロに終わり、連続試合打点が「10」でストップしていた。この日、本塁打を放ち再び打点を記録。指揮官は「また打点を記録したから、改めて(打点の)連続記録を始められる」と期待した。(Full-Count編集部)

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