米石油・ガス掘削リグ稼働数、21年12月以来の低水準=ベーカー・ヒューズ

Scott DiSavino

[28日 ロイター] - 米エネルギーサービス会社ベーカー・ヒューズの週間データ(6月28日までの週)によると、国内石油・天然ガス掘削リグ稼働数は前週比7基減の581基と、4週連続で減少し、2021年12月以来の低水準を記録した。

前年同期比では93基(14%)減だった。

石油リグ数は前週比6基減の479基で、21年12月以来の低水準。ガスリグ数は1基減の97基と、21年以来の低水準。

6月月間では、ガスリグ数は20年7月以来初めて4カ月連続で減少した。

4─6月期の石油・ガスリグ稼働数は20年以来初めて6四半期連続減となった。

米WTI原油先物は昨年11%下落し、今年は現時点で約14%上昇している。米ガス先物は昨年に44%下落した後、今年は約4%高となっている。

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