登山中の転倒で右肩を負傷し自力での下山困難 警察と消防で救助 新潟・南魚沼市

新潟県南魚沼市清水の巻機山で30日、登山中の50代男性が転倒し右肩を負傷しました。男性は自力での下山が困難で警察と消防が救助に向かい午後5時20分に無事に下山しました。

警察によりますと30日午前11時すぎ、南魚沼市の巻機山(標高1,967m)で上越市に住む50代の男性が雪に足をとられ転倒し右肩を負傷しました。自力での下山が困難なことから一緒に山登りをしていた人が警察に救助要請しました。

けがをした男性は仲間3人の合わせて4人で山登りをしていたということで、4人は前巻機山付近の避難小屋まで自力で下山し休暇で登山中の警察官と南魚沼消防の署員と合流したということです。

巻機山上空は天候が悪く県警ヘリでの救助が困難なことから警察と消防が地上から男性の救助に向かい、その後男性の応急処置を終えて午後5時20分に無事下山したということです。男性は右肩の脱臼が疑われるということです。一緒に山に登っていた3人にけがはありませんでした。

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