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新庄市の戸沢神社(日下修一宮司)で30日に行われる「夏越(なごし)の大祓(はらえ)」を前に、氏子総代会(武田広一会長)の会員らが26日、当日使用する茅(ち)の輪作りに取り組んだ。
夏越の大祓前に、毎年実施している。市内で採れたカヤと境内の竹を使い、同会の会員ら約10人で作業した。約1時間かけて、高さ3メートル、横2メートルほどの立派な茅の輪を完成させた。
茅の輪くぐりは30日午後3時から30分ほど行われる。武田会長は「正月まで健康に過ごせるようにとの思いを込めて作った。30日はぜひ多くの方に来てもらいたい」と話していた。