サッカー=ユーロ敗退のイタリア監督「責任は私にある」

[ロンドン 29日 ロイター] - サッカーの欧州選手権(ユーロ)は29日、ドイツ各地で決勝トーナメント1回戦を行い、前回王者イタリアが早期敗退。ルチアーノ・スパレッティ監督は自分の責任だと話した。

イタリアは先発6人を入れ替えてスイス戦に臨んだが、チームはまとまりや創造性を欠き、シュートチャンスもほとんど作れなかった。前半37分と後半開始直後に失点し、0─2で敗れた。

2023年8月に就任したスパレッティ監督は試合後の記者会見で「責任は私にある。負けたのは私のチーム編成のせいであり、決して選手のせいではない」とコメント。

一方で、チームを深く把握する時間がなかったとし、他チームの監督が大会前に30試合ほどをこなしていたのに比べ「私は10試合のみだった」と振り返った。

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