上戸彩、子どもが自分の作品で映画館デビュー「本望で幸せ」 岡村隆史も「実は子ども会場に」

公開記念舞台あいさつに出席した上戸彩【写真:ENCOUNT編集部】

「今日この回で私の子どもが映画館デビューをしています」と明かす

俳優の上戸彩が30日、都内で行われた映画『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』公開記念舞台あいさつに戸田恵子、中尾隆聖、岡村隆史と共に出席。ゲスト声優をつとめた本作で自身の子どもが“映画館デビュー”することを明かした。

同作ではある日、一冊の絵本を見つけたばいきんまんが絵本の中に吸い込まれてしまう。砂漠の先に広がる大きな森で出会ったのは、森の妖精・ルルン。森で大暴れするすいとるゾウをやっつけてほしいとお願いされ、アンパンマンと力を合わせて大活躍する。

絵本の世界で森を守る妖精・ルルンを演じた上戸は「大人の方はほろりと泣けてしまうシーンもある作品ですので、ぜひハンカチを準備しておいてください」と紹介。続けて自身がアンパンマン作品に参加できたことに「アンパンマンで育っている世代なので、ばいきんまんがヒーローになるというのは私の中でも大ニュースでした。アンパンマーン! ばいきんまーん! と言えるお仕事がくると思っていなかったので本当に幸せな時間でした」と喜びをにじませた。

また上戸は「実は今日子どもを呼んでいまして、今日この回で私の子どもが映画館デビューをしています」と告白。隣で一緒に見ることはかなわなかったそうだが「自分のこの作品でアンパンマンデビューをしてもらえたことは本望で幸せです」と目を輝かせた。

さらに、絵本の世界でルルンたちが守っている森を枯らそうと大暴れする、すいとるゾウ役を演じた岡村も「私も実は子どもが今日この会場にきております」と打ち明け、「初めての映画デビューということで、どこかに座っている。もしかしたらギャン泣きしてもう出て行ったかもしれないんですが、観に来ると言ってたので、どこかにいると思います」と自分の出演作が映画デビューになると説明した。ENCOUNT編集部

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