B2降格の富山グラウジーズが宇都直輝と契約継続「悔しい気持ちを晴らせるように」

富山グラウジーズは6月30日、宇都直輝とBリーグ2024-25シーズンの選手契約が基本合意に達したことを発表した。メディカルチェックなどを終え次第、選手契約を締結するという。

愛知県出身で現在33歳の宇都は、191センチ80キロのポイントガード。中部大学第一高校、専修大学を経て、トヨタ自動車アルバルク東京(現アルバルク東京)でキャリアを始めた。Bリーグ開幕を機に富山へ移籍すると、2021-22シーズンまで在籍し、翌シーズンはバンビシャス奈良でプレーした。また、2016年と2017年にはB1のアシスト王も受賞している。

富山へ復帰した2023-24シーズンは、59試合(先発18試合)の出場で、1試合平均4.3得点1.9リバウンド2.4アシストを記録した。

今回の発表に際し、宇都はクラブを通じて以下のようにコメントしている。

「今年も富山グラウジーズでプレーできることがうれしいです。僕自身もブースターの皆さんも、昨シーズンの悔しい気持ちを晴らせるように、自分の持てるすべての力を使って頑張ります。今年もよろしくお願いします!」

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