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エンゼルスのレンヒーフォが打率.317でリーグ1位、ジャッジの3冠を阻む
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、本塁打と打点の2冠を走っている。打率.313でリーグ2位と3冠王も目前となっているが、阻んでいるのがエンゼルスのルイス・レンヒーフォ内野手。打率.317でリーグトップに立っている。
ジャッジは29日(日本時間30日)、敵地・ブルージェイズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、3打数2安打1四球と絶好調を維持。一方のレンヒーフォも同日の本拠地・タイガース戦に「2番・二塁」で先発出場し、4試合連続マルチとなる5打数2安打で首位打者の座を譲らなかった。
27歳のレンヒーフォは、5月上旬に10日間のIL(負傷者リスト)から復帰。26日(同27日)の試合で規定打席に到達し、27日(同28日)には打率1位に浮上していた。66試合でキャリアハイの21盗塁をマークするなど、大ブレークだ。
ベネズエラ出身で2014年3月にマリナーズと契約。レイズ傘下を経て2018年3月にエンゼルスに加入した。2019年にメジャーデビューし、現ドジャースの大谷翔平投手とも5年間プレー。突然の覚醒に注目している日本のファンも多い。(Full-Count編集部)