【DDT】潮崎豪が王座戦控え飯野雄貴と火花 一騎打ち要求され「かかってこい!」

にらみ合う潮崎豪(右)と飯野雄貴

DDT30日の後楽園大会で、ノアの潮崎豪(42)が飯野雄貴との遺恨を深めた。

DDT7月21日の東京・両国国技館大会で潮崎は、小峠篤司と組んで遠藤哲哉&飯野の持つKO―Dタッグ王座に挑戦する。この日はその前哨戦として潮崎組にHi69を、遠藤組に高鹿佑也を加えた6人タッグ戦で激突した。試合は王座戦を前に両軍が激しくやりあったが、中でも潮崎は飯野とパワーを交錯させる。潮崎がチョップで破裂音を響かせたかと思えばスピアーを返されるなど、リング内外でぶつかった。試合は小峠が高鹿をキルスイッチで仕留めたが、ゴングが鳴らされても2人は場外で火花を散らした。

試合後、潮崎は飯野について「熱いね。デカさもある。やってて楽しいよ」と満足げに話す。飯野が「潮崎豪とシングルをやらせろ!」と話したことを伝え聞くと「どこでもいい。いつでもやってやる。かかってこい!」と受諾し、一騎打ちが決定的になった。

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