パリパラリンピックの開催まで2ヵ月と迫る中、将来のパラアスリートを発掘しようと、障害のある人を対象とした運動能力の測定会が北九州市で開かれました。
「立ち幅跳びやボール投げなどさまざまな種目の測定が行われています」
測定会に参加したのは、福岡県在住で、障害がある小学6年生以上の14人です。
福岡県は2年前から、パラスポーツの素質がある選手を見出す事業を始めていて、競技への適性を見込まれた選手は、トップコーチによる指導を受けることができます。
参加した男性は「最終的には水泳でパラリンピックに出場したい」と意気込みを語りました。
測定会は8月にも春日市で行われます。