【陸上・日本選手権】新潟のご当地ゆるキャラが多数参戦し、”50m走ガチンコ対決”! 「運命をかけた決戦」に拍手喝采

日本一を決める舞台に、ご当地”ゆるキャラ”が勢揃いした。

6月30日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで熱戦が繰り広げられている陸上の日本選手権は最終日を迎えた。大会4日間のフィナーレを飾る最終種目は男子100m決勝が行なわれ、今年の日本最速スプリンターが決まる。また、女子800m決勝では3冠を狙う田中希実と、全体トップ通過を果たしたスーパー女子高生・久保凛が再び激突する。他にも、女子100mハードルや男子400mなど決勝種目が目白押しだ。

それに先立ち、前哨戦として特別イベントが実施されて観衆を沸かせた。新潟県に所縁のあるご当地ゆるキャラが大集合し、「ゆるキャラ50mレース」が行なわれた。

出場したキャラクターは下記の通り。ゆるキャラ同士のプライドを懸けた戦いは大会キャッチコピーにされている、まさに「運命をかけた決戦」となった。カワイイ姿で一生懸命に走る姿を観衆はスマートフォンで撮影し、拍手喝采を送った。(カッコ内は所属)

【ゆるキャラ50mレース】
2レーン アルードくん(新潟アルビレックスBB)
3レーン サトウくん(サトウ食品)
4レーン ホワミル(三幸製菓 雪の宿)
5レーン とっぴー(新潟県)
6レーン えちゴン(越後柏崎)
7レーン レルヒさん(日本元祖スキー漢)
8レーン ササダンゴン(新潟応援団☆笹だんごの会)
9レーン アスリオン(日本陸連)
なお、レースの結果はアルードくんが快走を見せて11秒29で優勝し、金メダルを獲得。Bリーグ・新潟アルビレックスBBのシンボルとして活躍する白鳥キャラクターが、ご当地ゆるキャラの頂点に輝いた。2位にはレルヒさん(12秒65)、3位はアスリオン(13秒76)が入った。

取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

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