LA地元メディアが打撃好調のパドレス・プロファーを警戒「パワーが最大限に発揮されている」

パドレスのジュリクソン・プロファー(ロイター=USA TODAY Sports)

米メディア・ドジャースウェイは29日(日本時間30日)に、ナ・リーグ西地区2位につけるパドレスのプロファーを警戒する記事を掲載した。

ドジャースウェイのカトリーナ・ステビンズ記者は「ドジャース、敵のジュリクソン・プロファーとパドレスの素晴らしい波動に要注意」とのタイトルで投稿。同記者は今年4月にドジャースのウィル・スミス捕手がプロファーと口論となった場面を挙げ、「LAとSD(サンディエゴ)のライバル関係はここ数シーズンでヒートアップしており、今年はそのパワーが最大限に発揮されているようだ」と記した。

プロファーは大谷翔平に次ぐリーグ2位の打率3割1分6厘と好調。11本塁打、55打点の活躍でチームも貯金4の7・5ゲーム差で首位ドジャースを追っている。

同記事は「パドレスの快進撃は(そしてプロファーがいまだに怪物のようにヒットを打ち続けていることも)、LAを激怒させることだろう」とLA市民の思いを代弁した。

7月31日、8月1日と9月25~27日に直接対決が控える。同記事はプロファーが捕手や球審と度々もめることを指摘したうえで、「7月末(ペトコパーク)と9月末(ドジャースタジアム)がある。パドレスは今は好調だがLAと対戦する前に他のチームが彼らに屈辱を与えてくれることを祈ろう」と結んだ。

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