【中日】完封リレーで連敗ストップ 7回に田中幹也が先制打...打線は10試合連続2得点以下の壁を破る

◇プロ野球セ・リーグ 中日3-0DeNA(30日、バンテリンドーム)

中日は完封リレーで連敗を3で止めました。

先発の松葉貴大投手は、初回、2回のピンチをしのぎ、5回まで101球を投じながら無失点投球。「ゼロで帰ってきましたが、自分らしい投球とは言える内容ではなかったと思います。味方の好プレーと木下の配球に助けられました」と振り返りました。

援護したい打線は、DeNA先発のケイ投手から3回、5回と得点圏へランナーを進めますが、あと一本が出ず。それでも7回は、2番手の徳山壮磨投手を攻め、2アウト2、3塁から2番の田中幹也選手がセンター前へ2点タイムリーヒットを放ち、均衡を破ります。

さらに4番のカリステ選手がタイムリーツーベースヒットを放ち、この回3点目。10試合連続で2得点以下だった打線が、6月14日ロッテ戦で4得点を挙げて以来の3得点目となりました。

投手陣は6回から清水達也投手、齋藤綱記投手、松山晋也投手、マルティネス投手とつなぎ5投手で完封リレー。連敗を3で止めています。

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