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一般のドライバーがレーシングカーに乗って参加するなど国内ラリーの入門編として全国各地で開催しているレース「ラリーチャレンジ」が、30日群馬県渋川市で開かれました。
このトヨタガズーレーシングラリーチャレンジは、誰でも気軽にエントリーできる参加型ラリーをコンセプトに、北海道から沖縄まで全国各地で開催されています。
渋川市での開催は9回目で、今年は渋川市総合公園を拠点に行われ、人気漫画「イニシャルD」の舞台にもなっている榛名山周辺にコースが設けられました。
競技開始前には、群馬県出身で全日本ラリー選手権に参戦する新井敏弘選手が、助手席に山本知事を乗せて登場し、会場を沸かせました。
そして、観客が声援を送る中、エントリーした90台のラリーカーが1台ずつスタートゲートを出発していきました。
見どころは、公園内に設けられた600メートルほどのタイムアタック区間です。
ラリーカーは、一台ずつコースを走り、その速さを競います。ドライバーたちが全力で駆け抜ける姿を一目見ようと多くの観客が集まり写真を撮るなどして楽しんでいました。
会場には、キッチンカーやグッズ販売などのブースが設けられたほか、子ども向けのゲームコーナーもありラリーファンだけでなく親子連れなどでにぎわいを見せていました。