奄美市の海で30日、遠泳大会に参加していた男性が浮いているのが見つかり、その後、死亡しました。
奄美海上保安部によりますと、30日午前9時半ごろ、奄美市名瀬知名瀬の海で、遠泳大会に参加していた東京都に住む会社経営の56歳の男性が浮いているのを水上バイクで警戒していた関係者が見つけました。
男性はドクターヘリで病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
遠泳大会はおよそ1.3キロのコースで、地元の小学生や中学生のほか、一般の人も参加していました。
男性は、ゴール地点の海岸から数百メートル沖合で見つかったということです。男性は仕事で奄美大島に滞在していて、事前の健康チェックでは問題なかったということです。
現場は波はほとんどなく、奄美海上保安部が当時の状況を調べています。
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