「メチャクチャしんどかった」芸人と再婚した男闘呼組メンバーが語った人気アイドルとの「最初の結婚生活」

中村由真との「最初の結婚」について語った前田耕陽

2023年8月に解散したロックバンド「男闘呼組」のメンバーで、俳優・タレントの前田耕陽(55)が、落語家・桂小文枝のYouTubeチャンネルに出演。小文枝に聞かれるがままに、自身の結婚生活を振り返った。

現在、前田の妻は、吉本興業所属の姉妹漫才コンビ「海原やすよ・ともこ」の姉・ともこ(52)。2006年、お互いがバツイチ同士での再婚だったが、前田の前妻は元アイドルの中村由真(54)だったことで知られる。

「前田さん(当時30歳)と中村由真さん(当時28歳)は、デビュー直後の中村さんに前田さんが一目惚れしたことに始まり、飲み屋での偶然の再会をきっかけに交際がスタート。10年の交際を実らせて、1998年に結婚しています。中村さんといえば、女優デビュー作となった『スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇』(フジテレビ系)の次女『リリアンの由真』役で人気を博した、1980年代後半の売れっ子アイドルのひとり。前田さんも1980年代後半から1990年代前半にかけて、『男闘呼組』の一員として絶大な人気を誇っていました。

1998年11月28日に都内で式をあげた際、『10年もつき合ってたので、すっかり尻に敷かれてます』と発言した前田に対し、中村も『(敷いてる実感は)あります』と返すなど、息の合った様子を見せていましたが、結婚生活は4年あまりで破綻。2001年に中村が出したヘアヌード写真集も離婚の一因か、などと噂されましたが、結局、2003年に離婚しています」(芸能ライター)

そして、前田が2006年に再婚したのが、大阪のテレビ番組で共演していた海原ともこだった。

元アイドルだった前田が、自身の後輩にあたる芸人と再婚したことを不思議がる小文枝は、「(あなたなら、もっとほかにいくらでも相手がいたはずなのに)なんで、あの嫁やねん?」などと質問を連発。前田は「いままでの人生で出会ったことのない人種だった」ことで、ともこに興味を抱き、いつもおもしろいことばかり言っていて、先輩にも後輩にも好かれている彼女に次第に惹かれていったことを明かした。

ともことの結婚生活を「気を遣わなくて済むから、居心地がとてもいい」と語る前田は、「いままで、きれいな方ともおつき合いしたことありますけど、メチャクチャ気を遣うのが……。すごくお高く止まるじゃないですか、そういう人たちって。面倒くさいんですよね」と過去の恋愛を振り返り、中村との結婚生活を「メチャクチャしんどかったですね」と回想。そう感じていた例のひとつとして、「僕のほうが持ち上げられてると、(中村の)機嫌が悪くなった」などと、結婚当時のエピソードを明かした。

「最初の結婚のときは『家帰るの面倒くせーなー』ってときもあったけど、いまはまったくないです」とも語った前田。中村との結婚時は、中村のファンを嫉妬させた前田だったが、内情は甘いだけではなかったようだ。

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