12年ぶり無投票 境港市長選 現職・伊達氏が再選

任期満了に伴う鳥取県境港市の市長選挙が、30日、告示され、現職の伊達憲太郎氏が無投票で再選を果たしました。

境港市長選挙の立候補の受付は午後5時で締め切られ、ほかに立候補者がいなかったため、無所属の現職・伊達憲太郎氏が無投票で再選を果たしました。

伊達さんは境港市出身で、元市職員の65歳。
定年退職後に立候補した4年前の選挙で初当選を果たすと、1期目は、空き家対策や水木しげる記念館リニューアルなどを進めました。

「第2章」と銘打った2期目の公約として、米子‐境港間の高規格道路の早期事業化や、市内小中学校の義務教育学校への再編、築60年以上が経過した市庁舎の建て替えなどを掲げています。

境港市長選挙が無投票となったのは12年ぶりです。

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