巨人・阿部監督 岡本和真の4番継続理由を明かす「考えて、1杯飲んで寝たんだけど」先制V打を評価

 7回表の広島の攻撃前、山路球審(右)に投手交代を伝えるが、呼吸が合わず苦笑いする阿部監督(撮影・佐藤厚)

 「巨人3-2広島」(30日、東京ドーム)

 巨人が1点差を逃げ切り、首位広島に勝ち越した。

 前日、阿部監督が不振により打順変更の可能性も示唆していた岡本和は引き続き4番で出場し、先制適時打。指揮官は4番継続の理由について「考えて、1杯飲んで寝たんだけど、翌朝やっぱり4番だなと思って(笑)」と明かした。

 安打は1本だったが、好機での貴重な一打に「追い込まれてからコンパクトにいってくれたので。あれがいいきっかけになればいいかなと思います。振り回さなくてもああやってコンタクトすれば、すごい打球がいくので。そこを何かつかんでくれたらいいかなと思います」と期待した。

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