多賀城市で海の安全教室が開かれ小学生が水難事故の際に命を守る方法を学びました。
多賀城市市民プールで開かれた海の安全教室には市内の児童17人が参加しました。教室では宮城海上保安部の海上保安官が海に転落してしまった場合に命を守る方法について実演しました。
その後、児童はプールに入り腕や足を大きく広げたり、空のペットボトルを浮き代わりにしたりして、体を浮かせる方法を学びました。
参加した児童「体とか大の字にして力を抜いて浮く」
参加した児童「ペットボトルとかお菓子とか浮くものがあったらそれを投げてあげる」
宮城海上保安部によりますと県内では去年までの5年間に海水浴や釣りなどのマリンレジャー中に55人が水難事故に遭っているということで、夏休み中の事故に注意するよう呼びかけています。