【山形】ジャバ屋外プールがプレオープン!水の事故防止へ講習会も開催

山形市の屋外プールが夏の本格営業を前に30日プレオープンし、大勢の来場客で賑わった。年間11万人が利用する「山形市馬見ヶ崎プールジャバ」の屋外プールのプレオープンには、30日だけでおよそ1200人が訪れた。

30日の山形市の最高気温は26.8℃と、少し肌寒い中のプレオープンだったが、訪れた子どもたちは外での水遊びを楽しんでいた。

また30日は、これから増える「水の事故」について知ってもらおうと、日本赤十字社山形県支部が来場者向けの講習会を初めて開いた。
おぼれた人に空のペットボトルやクーラーボックスなど身近なものを投げて渡すことで、体が浮きやすくなることなどを実演した。

(日本赤十字社山形県支部・川合広泰事業推進係長)
「小さい年齢の頃から水の事故を防止するために何をすべきかしっかり学んでいただくことが将来的に水の事故が減る要因になるのではと考えている」

日本赤十字社山形県支部では、こうした呼びかけを今後も続けていきたいとしている。

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