奄美市 小学校の遠泳大会で東京都の男性(56)が溺れ死亡

30日午前、奄美市で小学校の遠泳大会に参加していた東京都の男性が溺れ、死亡しました。

奄美海上保安部などによりますと、30日午前9時ごろ、奄美市の知名瀬港の防波堤からおよそ400メートルの沖合で「遠泳大会で男性が溺れた」と大会関係者から119番通報がありました。

溺れたのは東京都の56歳の会社経営の男性で意識不明の状態で水上バイクに救助され、県立大島病院に搬送されましたが、およそ5時間後に、死亡しました。

大会を開いた小学校によりますと遠泳には児童5人を含むおよそ40人が参加していました。

男性は仕事で奄美大島を訪れていて、事前に申請を出し、参加していました。

男性が体調不良を訴えたことから救助しようとしたところ溺れたとみられています。

奄美海上保安部が事故の詳しい経緯を調べています。

© 鹿児島テレビ放送