救急車を呼ぶか迷った際の電話窓口『#7119』7月から名古屋市でもスタート 消防庁が全国への普及を推進

救急車を呼ぶか迷った際に相談できる電話窓口「#7119」が7月1日から名古屋市で始まるのを前に、熱田区でPRイベントが開かれました。

30日午後、熱田区のショッピングモールで開かれたイベントには、広報アンバサダーのBOYSANDMEN・田村侑久さんが駆けつけ、「#7119」についてのトークやクイズを行いました。

名古屋市で7月1日午前8時から始まる「#7119」は、救急車を呼ぶかどうかを迷った際に相談できる電話窓口です。

緊急性の有無や受診のタイミングなどを、常駐の看護師から24時間365日体制でアドバイスが受けられ、英語や中国語など21の外国語にも対応します。

名古屋市健康福祉局 庄田康二さん:
「救急の医療機関や救急隊の負担軽減にもつながることが期待されています」

「#7119」は消防庁が全国へ普及を進めていて、現在岐阜県など25都府県と一部地域で導入され、愛知県内では初の取り組みです。

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