配管工事中の爆発事故で死亡したのは35歳の会社員の男性 新潟・弥彦村

新潟県弥彦村の文化会館で29日午後、配管工事中に爆発事故が発生しました。この事故で死亡したのは35歳の会社員の男性だったことがわかりました。

この事故は29日午後、弥彦村が管理する弥彦総合文化会館で実施していた空調設備やトイレ等の改修工事中に関係者から「工事中に突然爆発し、煙が出ている」と通報がありました。この事故で工事関係者1人が死亡、1人が重傷、2人が軽傷を負いました。

警察によりますとこの事故で亡くなったのは新潟市南区の会社員、富樫健太郎さん(35)と判明しました。また、重傷者は20代の男性で新潟市内の病院で治療中だということです。

弥彦村によりますと、建物の地下で配管の改修工事中だったということで、事故当時、施設は閉館中で利用者はいませんでした。警察は7月1日の朝から現場の検証をするとともに弥彦村は7月1日の午後から事故があった施設についてや工事の詳細などについて会見を開いて説明するとしています。

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