大阪三大夏祭り「愛染まつり」始まる 愛染娘を乗せた籠が練り歩く 聖徳太子が始めたとされる最古の夏祭り

大阪三大夏祭りの一つで、夏の訪れを告げる「愛染まつり」が始まりました。

「商売繁盛!宝恵駕籠!」

声掛けとともに宝恵駕籠が町を練り歩く「愛染まつり」は、健康や商売繁盛を願って聖徳太子が始めたとされる日本最古の夏祭りで、大阪の三大夏祭りの一つです。

また関西で一番早く浴衣を着る祭として知られ、愛染娘の涼しげな浴衣姿に見物客も一足早い夏祭りを楽しんでいました。

見物客の男性は「笑顔がよかったなと、皆さんイキイキしていた」と話しました。また、一緒に見ていた女の子は「藍染娘になる?」と聞かれて「うん!」と答えていました。

「愛染まつり」は7月2日まで開催されます。

© 関西テレビ