WTTコンテンダーチュニス2024＜6月25～30日／チュニジア＞
6月30日、男子ダブルス決勝で張本智和（21=智和企画）／松島輝空（17=木下グループ）が、黄彦誠（21）／馮翊新（21=台湾）をゲームカウント3-0で破り、ペア初の優勝を果たした。
エース張本と10代日本最強の松島、強力コンビがついにWTTの決勝に進出。相手は世界61位の21歳ペアで、平均年齢が非常に若い対戦だ。
第1ゲームは8-8まで競るが、ここから松島のチキータが立て続けに決まり、11-9で押し切る。
2ゲーム目は中盤でリードを広げ、さらに張本の長いツッツキやYGサーブがさく裂して11-6で奪う。
気合十分にペアを引っ張る張本と、クールに仕事を遂行する松島。時折グータッチでお互いを労いつつ、第3ゲームも優勢のまま11-5で奪い、ストレート勝ちで優勝を決めた。
日本期待の"はりそら"ペアが、そのポテンシャルをついに発揮した大会となった。
＜WTTコンテンダーチュニス 男子ダブルス決勝＞
張本智和／松島輝空 3-0 黄彦誠／馮翊新（台湾）
11-9/11-6/11-5
