大泉洋、夫婦役で共演の菅野美穂と漫才コンビ結成宣言「M-1に初挑戦する。新しい夢ができました」

イベントに登壇した大泉洋(左)と菅野美穂【写真:ENCOUNT編集部】

映画『ディア・ファミリー』大ヒットイベントで…コンビ名は「ヨウカン」

俳優の大泉洋と菅野美穂が30日、都内で行われた映画『ディア・ファミリー』の大ヒットイベントに登壇。“最後の夫婦共同作業”として大ヒットをお祝いするくす玉を2人で割ると、まさかの漫才コンビ結成宣言が飛び出した。

心臓疾患は日本人にとって致命的な病だった1970年代。心臓に先天的な疾患を抱えた娘のため、知識も経験もない中で医療器具開発に挑み、のちに世界で17万人もの命を救うことになる「IABPバルーンカテーテル」を誕生させた、実在した家族をモデルに描く。娘を救いたい一心で開発に心血を注ぐ父・坪井宣政を大泉、宣政を支える妻・陽子を菅野が演じ、初共演で夫婦を演じた。

週末観客動員数ランキングで2週連続No.1の大ヒットスタートをきり、29日までの公開16日間で、動員61万人、興行収入8.4億円を突破。大ヒットを受け大泉は「みなさんのおかげで大ヒットして、喜んでいただいて嬉しさでいっぱいです」と感謝した。

夫婦漫才のような軽快なやりとりで来場者を喜ばせると、新たな目標を聞かれた菅野がロングランヒットを目指し、「コンビ組みましょう」と大泉にラブコール。「コンビ名も考えました。大泉洋の洋と菅野美穂の菅で“ヨウカン”」と明かすと、大泉も「もし年末までヒットしたらM-1出ますわ」と呼応した。

エンディングで大泉は、「本当にこの映画を作れてよかったと心から思っています」と話し、「まだまだたくさんの方に見ていただきたいので、みなさんの熱い思いを伝えていただきたい」とメッセージ。「ロングランになった暁には、ヨウカンという新しい漫才コンビがM-1に初挑戦する。新しい夢ができました。どうか、その夢を叶えさせてください」とアピールしてイベントを締めくくった。ENCOUNT編集部

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