大谷翔平、26号を生んだ敵地の“追い風”爽やか笑顔の大谷の髪もなびくファン歓喜の映像「風に乗ったか」

【MLB】ジャイアンツ7-14ドジャース(6月29日・日本時間30日/サンフランシスコ)

センター方向への強い風、海に面したスタジアムならではの環境が豪快弾を後押しした。ドジャースの大谷翔平が「1番・DH」で先発出場したこの試合。2戦ぶりの26号は角度35度で高く舞い上がり、大谷自身も半信半疑ながら、風に乗ってスタンドイン。その後に現地映像では敵地の“追い風”が視覚化された。

【映像】風になびく大谷の髪

3回表、1-1の場面で大谷は2戦ぶり26号のソロホームランを放ち勝ち越し。ベンチへ戻るとヘルメットを脱ぎ、長くなった髪をなびかせながら、うれしそうにスタンドへ目をやっていた。

その後、攻守交替のインターバルでは現地の映像で「WIND SPEED BY HEIGHT」と記載された風向きとその強さのデータが紹介された。それによると100フィートを超える強い風がセンター方向に向かって吹いており、大谷のホームランがこれに後押しされたことが一目でわかった。

解説の里崎智也氏は「けっこう追い風だったね、いい形で」とこれに言及。視聴者も「追い風に乗った」「ゴルフ中継で見たような風」「風に乗ったか」とコメントを寄せた。風を味方に付けられたのもまた実力。解説の糸井嘉男氏は「全部ハードスイング。ボールも甘いところに来ていたので、もしかしたらと思っていました。最後も甘い球、仕留めましたよ!」と失投を逃さない技術に、惜しみない賛辞を送っていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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