U18女子アジア杯で日本代表が銅メダルを獲得…田中こころが22得点を奪い韓国撃破

6月30日に中国の深センで「FIBA U18 女子アジアカップ2024」の3位決定戦が行われ、U18女子日本代表がU18韓国代表と対戦した。

日本は曽根妃芽香(拓殖大学)、田中こころ(ENEOSサンフラワーズ)、東小姫、谷口憂花(ともに白鷗大学)、松本莉緒奈(関西外国語大学)が先発に名を連ねた。

試合開始から田中を中心に猛攻を仕掛けた日本は、さらに韓国のオフェンスを封じ込め、25-4で第1クォーターを終える。続く第2クォーターでは韓国の3ポイントが入り出すも、37-22とリードを保って試合を折り返した。

迎えた第3クォーターでは、田中、松本、堀内桜花(シャンソン化粧品シャンソンVマジック)らが得点を伸ばし、55-38と点差をわずかに広げる。さらに、第4クォーターでも攻撃の手を緩めなかった日本は、最後まで試合を優位に進め、69-54で勝利を飾った。

3位入賞で銅メダルを獲得した日本は、田中が3本の3ポイントを含む22得点、松本が3本の3ポイントを含む11得点5リバウンド、堀内が10得点5リバウンド3アシスト2スティール、曽根が10得点、東が4得点12リバウンド2スティールと活躍した。

■「FIBA U18 女子アジアカップ2024」3位決定戦 試合結果
日本 69-54 韓国
JPN|25|12|18|14|=69
KOR| 4|18|16|16|=54

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